第10巻『象徴と寓意』見えないもののメッセージ

【集英社ART GALLERY】責任編集
伊藤博明が語る第10巻「象徴と寓意」本書の特徴・見どころ

【責任編集者　伊藤博明が語る第10巻「象徴と寓意」
「生きる喜び」アンリ・マティス
【責任編集者　伊藤博明が語る第10巻「象徴と寓意」
「騎士の夢」ラフェエロ・サンツィオ
【責任編集者　伊藤博明が語る第10巻「象徴と寓意」
「絵画芸術の寓意」ヨハネス・フェルメール
【責任編集者　伊藤博明が語る第10巻「象徴と寓意」
「3つの旗」ジャスパー・ジョーンズ

●第10巻『象徴と寓意』目次
第1章　生と死
第2章　徳と罪
第3章　自然と芸術
第4章　運命と現実
●「象徴と寓意」の系譜／伊藤博明（専修大学教授）
★ エッセイ＝AならばB、BならばA／小川洋子（作家）
★ ある視点＝象徴なき、寓意なき革命／亀山郁夫（ロシア文学者／作家）
ギャラリー･トーク＝タイトルと解釈／渡辺晋輔（国立西洋美術館）
●主な収録作品
《生きる喜び》アンリ・マティス　《愛の園》ペーテル・パウル・ルーベンス　《接吻》グスタフ・クリムト　《人生》パブロ・ルイス・ピカソ　《叫び》エドヴァルド・ムンク　《白貂を抱く婦人の肖像》レオナルド・ダ・ヴィンチ　《快楽の園》ヒエロニムス・ボス　《ゆでたいんげん豆のある柔らかい構造（内乱の予感）》サルバドール・ダリ　《コンポジションⅦ》ヴァシリー・カンディンスキー　《3つの旗》ジャスパー・ジョーンズ　ほか全63点
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《われわれは何処から来たのか、われわれは何者か、われわれは何処へ行くのか》ポール・ゴーギャン　《金の時代》ルカス・クラーナハ（父）　《希望》ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ　《近づく思春期……（昴）》マックス・エルンスト　《希望》ジョージ・フレデリック・ワッツ　《ブルターニュのエヴァ（メランコリー）》ポール・セリュジエ　《人生の踊り》ニコラ・プッサン　《ベアータ・ベアトリクス》ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ　《虚栄の寓意》フアン・デバルデス・レアール　《われアルカディアにもあり》グエルチーノ　《死の島（第1バージョン）》アルノルト・ベックリーン　《鴉の群れ飛ぶ麦畑》フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ　《誹謗》サンドロ・ボッティチェリ　《騎士の夢》ラファエロ・サンツィオ　《慈愛》アントーン・ヴァン・ダイク　《賢慮の寓意》ティツィアーノ・ヴェチェッリオ　《蛇を踏みつけて鏡を持つ女性と鹿》ハンス・バルドゥング・グリーン　《賢慮または虚栄》ジョヴァンニ・ベリーニ　《ヴィーナスとキューピッドと嫉妬》ブロンズィーノ　《エヴァ・プリマ・パンドラ》ジャン・クーザン（父）　《悔悛するマグダラのマリア》ジョルジュ・ド・ラ・トゥール　《罪》フランツ・フォン・シュトゥック　《不摂生の結末》ヤン・ステーン　《悲劇と喜劇のあいだのギャリック》ジョシュア・レノルズ　《真理を暴く時》ジャン＝フランソワ・ド・トロワ　《希望と愛と美に打ち負かされる時》シモン・ヴーエ　《記憶の固執》サルバドール・ダリ　《時に岸なし》マルク・シャガール　《馬の頭骸骨とピンクの薔薇》ジョージア・オキーフ　《アウロラ》グイード・レーニ　《夜（あるいは夢）》バッティスタ・ドッシ　《夢魔》ヨハン・ハインリヒ・フュースリ　《春》ジャン＝フランソワ・ミレー　《夏》ポール・デルヴォー　《嵐》ジョルジョーネ　《嵐》イヴ・タンギー　《天使と黄道十二宮》ペリン・デル・ヴァーガ　《四大元素「水」》ジュゼッペ・アルチンボルド　《メレンコリアⅠ》アルブレヒト・デューラー　《五感の寓意》テオドール・ロンバウツ　《絵画芸術の寓意》ヨハネス・フェルメール　《絵画、彫刻、建築》バルトロメウス・スプランゲル　《絵画》ジュアン・ミロ　《自由か死か》ジャン＝バティスト・ルニョー　《神の叡智の寓意》アンドレア・サッキ　《運命の女神》タデウス・クンツェ＝コニツ　《3人の運命の女神たち》ソドマ　《宿命論》ヤン・トーロップ　《正義と平和の寓意》コッラード・ジャクイント　《ヴェネツィアの平和》パオロ・ヴェロネーゼ　《戦争》アンリ・ルソー　《物質》ウンベルト・ボッチョーニ　《ブロードウェイ・ブギウギ》ピート・モンドリアン