■堀田勘一〈小林薫〉 映像化するなら監督は是非、中原俊監督でお願いしたいところ。中原監督の下町ドラマでの頑固親父役が記憶に残る小林薫に、ぜひまた頑固親父を演じてもらいたい。勘一よりずっと若いがきっと演技でカバーしてくれるはず。

■我南人〈宇崎竜童〉 バンドワゴン仲間の○女史の意見。確かに年齢も近くて、伝説のロッカーで、演技も出来てと、まさにうってつけ!と僕も膝を叩いたが…あれ?小林薫よりも年上だ。困ったな、小林薫は譲れないんだが。

■藍子〈竹内結子〉 おなじく○女史の意見。なるほど、おっとりした感じの美人である。透明な雰囲気を纏っているので、画家という設定にもぴったり合うと思う。

■花陽〈金澤美穂〉 映画『容疑者Xの献身』での、映画デビューとは思えないしっかりした演技が非常に印象的だった。しっかり者の花陽にふさわしい。

■紺〈妻夫木聡〉 妻夫木聡は実直なイメージがあるが、堅苦しい感じはなく、優しい感じなので、元大学講師でフリーライターの紺が似合いそう。

■亜美〈香里奈〉 CAといえば、僕の中では、香里奈さんが真っ先に浮かぶ。CAドラマでの制服姿は本当に素敵でした。バンドワゴンで制服を着るわけではないですが、やはり凛々しくて美しい元国際線のCAとなると、香里奈さんしか考えられない。

■青〈玉木宏〉 プレイボーイの長身美男子である青を演じるなら、玉木宏は、男の僕から見ても艶がある俳優なので、なかなかいいんじゃないかと思う。

■すずみ〈北川景子〉 バンドワゴンの看板娘すずみを演じるには、芯と華がなくてはいけない。最近ますます輝きを増している北川景子さんに演じていただきたい。芯も華も兼ね備えた女優さんだと思う。

■折原美世〈蒼井優〉 折原美世はどことなく儚いイメージがあるので、蒼井優みたいな感じかな?とずっと想像していた。