ベストセラー『本と鍵の季節』の堀川と松倉が帰ってきた!
米澤穂信、本領発揮の青春ミステリ長編。
〈図書委員〉シリーズ第2弾、ついに文庫化。
好評発売中
栞と噓の季節
米澤穂信
集英社文庫文庫版
990円(税込)
ベストセラー『本と鍵の季節』の
堀川と松倉が帰ってきた!
米澤穂信、本領発揮の青春ミステリ長編。
〈図書委員〉シリーズ第2弾、ついに文庫化。
好評発売中
栞と噓の季節米澤穂信
集英社文庫文庫版990円(税込)
わたしたちには、人を殺せる
“切り札”が必要だった
高校で図書委員をつとめる堀川次郎と松倉詩門。
ふたりは図書室の返却本の中に、トリカブトの花の栞を見つける。
校舎裏でトリカブトが栽培されているのも発見し、そしてついには被害者が……
「その栞は自分のものだ」と噓をついて近づいてきた女子・瀬野とともに、
ふたりは真相を追う。
殺意の奥にある思いが心を揺さぶる、青春ミステリ長編。
ほりかわじろう
堀川次郎
高校2年。図書委員。
成績はそこそこ優秀。人から頼み事をされやすく、人を信じやすい。
まつくらしもん
松倉詩門
高校2年。図書委員。
背が高く、顔もいいため目立つ存在だが、手先は無器用で、ほどよく皮肉屋。
せの
瀬野
高校2年。
1年の時、松倉と同じクラスだった。圧倒的な美貌が人々の目を引く。
よねざわほのぶ
米澤穂信
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で第27回山本周五郎賞、21年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、翌22年同作で第166回直木賞および第22回本格ミステリ大賞、25年〈小市民〉シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞。著書に『さよなら妖精』『春期限定いちごタルト事件』『犬はどこだ』『ボトルネック』『インシテミル』『王とサーカス』『本と鍵の季節』『米澤屋書店』『可燃物』など多数。
続編を待ち望んでいた皆さまからの
熱い応援コメントを紹介します!
「本と鍵の季節」
ある日、図書委員を引退した先輩女子が堀川と松倉のもとを訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……(「913」)。
放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。
本と鍵の季節米澤穂信
集英社文庫
文庫判792円(税込)
詳しくはこちら「本と鍵の季節」
ある日、図書委員を引退した先輩女子が堀川と松倉のもとを訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……(「913」)。
放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。
本と鍵の季節米澤穂信
集英社文庫
文庫判 792円(税込)
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