集英社
私が救ったのは、
天使か、悪魔か
知念実希人最新作
救急医の秋穂のもとに運ばれてきたのは、
連続殺人の容疑をかけられた少年。
知念実希人が贈る、究極のクライムサスペンス。
あらすじ
殺した後、一晩かけて
遺体をバラバラにする殺人鬼
――通称「真夜中の解体魔」。
婚約者を殺された救急医の秋穂は、
深い悲しみを抱えながらも
なんとか職場に復帰をしたところだった。
そこに運ばれてきたのは、
交通事故で重傷を負った美少年・涼介。
無事、命を救うことができたが、
手術室を出た秋穂に刑事が告げる。
「彼は、『真夜中の解体魔』だ」と――。
涼介に復讐しようとする秋穂に、
涼介は涙を流しながら訴える。
「僕は罠にかけられただけなんです」と――。
無実に思える証拠を見せられた秋穂は、
ためらいながらも
涼介と真犯人を探すことになるが……
涼介は真犯人に操られた
それとも周囲を操る冷酷な人形遣いなのか。
衝撃のクライマックスに、
きっとあなたは絶叫する。
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推薦文
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ぬわぁぁぁあああ!! なんだこの本は! 誰がマリオネットで誰が人形遣いなのか、騙し騙されの息つく間もない展開とリアルな救急の現場の描写、登場人物の抱える闇、衝撃のクライマックス、全てが面白かったです。
紀伊國屋書店 セブンパークアリオ柏店
伊藤奈穂子さん -
美少年の描写が凄い! 凄すぎる! 「この少年となら地獄に落ちてもいい」と読者に思わせる描写がてんこ盛りなのだ。知念先生の文章力の巧みさにまたも引き込まれてしまった。そしてミスリードの数々に翻弄された私は、クライマックスでまたも打ちのめされた。
谷島屋 ららぽーと沼津店 小川誠一さん
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医療シーンのリアル、事件内容の怖さ、虜になった者は人生の幸不幸すら分からなくなる、涼介という少年の美しさ…… 年末年始のエンタメにぜひおすすめしたいです。
水嶋書房くずはモール店 和田章子さん
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複雑に絡み合った糸。マリオネットを操っているのは誰なのか!? 確実に言えるのは、私たち読者もまた知念先生に操られたマリオネットだということです。全てが明らかにされる時、「ひっ!」と声が出てしまう。叫びたい人、操られたい人にお勧めの本です。
あおい書店富士店 鈴木裕里さん
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読み途中は疑惑と恐怖にさいなまれ、クライマックスでゾワゾワと背筋に悪寒が走り、最後の最後には「もう許して!」と私の心が悲鳴をあげました。つまり、心臓に負荷がかかるほど面白かったです。
鹿島ブックセンター 八巻明日香さん
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「真夜中の解体魔」という猟奇殺人事件の背後にある巧妙な心理戦。ページを捲るたびに訪れる緊迫感と、臨場感。犯人を追いつめていくミステリの醍醐味までをも操られたような気分になりました。すごい。
TSUTAYA高砂米田店 石川真子さん
知念実希人
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第四回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。「天久鷹央」シリーズが人気を博し、15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞、ベストセラーに。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』で、18年、19年、20年本屋大賞に連続ノミネートされる。『優しい死神の飼い方』『時限病棟』『リアルフェイス』『レフトハンド・ブラザーフッド』『誘拐遊戯』『十字架のカルテ』『傷痕のメッセージ』『硝子の塔の殺人』など著書多数。
この作品は連続殺人犯の容疑者である少年と、
彼を救った救急医の
サスペンスミステリーです。
救急救命医の小松秋穂は
瀕死の重傷を負った美しい少年の命を救う、
しかし、
彼には連続殺人の容疑がかけられていた。
果たして彼は
天使(心清らかな被害者)なのか、
悪魔(残忍な殺人鬼)なのか。
ぜひ当ててみてください。