高校生のための小説甲子園

優秀賞の発表

恋愛、ファンタジー、冒険、ミステリー、時代もの……ジャンル不問で応募を募った「小説甲子園」。
予選を勝ち抜いた8名から、村山由佳先生が優秀賞を決定。
ここに発表します!

東京ブロック代表 中川真緒(東洋大学京北中学高等学校2年)応募作「未来で再会を」
課題作「恥晒し」

《本選選考委員》村山由佳先生
《賞》賞金10万円/優秀賞作品は「青春と読書」2025年2月号(1月20日発売予定)に掲載、および特設サイトにて公開。

村山さんの総評、本選のレポートは後日更新いたします。

ブロック代表の発表

この度は、たくさんのご応募、どうもありがとうございました!
厳正な選考の結果、以下の8点をブロック代表作品といたします。
ブロック代表に選ばれた皆さま、おめでとうございます。

今回もさまざまなジャンルやテーマに挑戦いただきありがとうございます。
残念ながら代表に選ばれなかった作品の中には、最後の数行を変えればもしかしたら、という惜しい作品もありました。こんな発想があったとは、と驚かされる作品もありました。皆様のみずみずしい感性や文学への熱い想いに触れることができ、選考委員一同感銘を受けております。ますますのご活躍を心から祈念いたします。

〈 ブロック代表8作品 〉

北海道・東北ブロック
『灰色が、その感情に変わるまで』涌澤雪乃(仙台第二高等学校 2年)
東京ブロック
『未来で再会を』中川真緒(東洋大学京北中学高等学校 2年)
関東(東京以外)ブロック
『「知らない」』山田澪(クラーク記念国際高等学校 1年)
東海・北信越ブロック
『子供たちへ』渡邉匠(静岡県立富士高校 3年)
近畿ブロック
『煙草』鯨朱夏(滋賀県立虎姫高校 3年)
近畿ブロック
『ひといろかめれおん』多良葵(滋賀県立守山高等学校 3年)
中国・四国ブロック
『アトリエのパフェ』麓天海(愛光高等学校 3年)
九州・沖縄ブロック
『パヒュメールの孤高の香り』笹田梨央(福岡県立東筑高校 2年)

※応募者多数につき本年の近畿ブロック代表者は2名となります。

優秀賞の発表は11月上旬を予定しています。

〜村山由佳先生プロフィール〜

東京都生まれ。立教大学文学部卒。会社勤務などを経て作家デビュー。1993年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジ―』で柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞を受賞。21年『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞を受賞。

©露木聡子

ページトップへ

© SHUEISHA Inc. All rights reserved.