わたしに会いたい

西加奈子
2023年11月2日発売予定
西加奈子

TOPICS

BOOK

わたしを生きるための言葉
#Imissme
- わたしに会いたい
好評発売中!!
『わたしに会いたい』 西加奈子 「わたしに会いたい」
「あなたの中から」
「VIO」
「あらわ」
「掌」
「Crazy In Love」
「ママと戦う」
「チェンジ」(書き下ろし)

STORY

人生、
何があるかわからない。
奇跡の物語。
「わたしに会いたい」
11月2日 更新

「チェンジ」

指定された部屋の扉をノックする。多分30代くらいの、細い男の人だった。自己紹介をする前に、こう言われた。「チェンジ。」
9月15日 更新

「わたしに会いたい」

“ひとと違う” “歩き方がおかしい”周囲からからかわれるミィ。ミィには見えない「もう一人のわたし」。わたしは「わたし」の気配を探し始める。
9月22日 更新

「あなたの中から」

私は「あなた」の中にいる。「あなた」のことを、「あなた」の中から、ずっと見ている。
9月29日 更新

「VIO」

下半身のことをVIOというのを、私は知らなかった。店内が真っ白なサロン。私はそこに「VIO脱毛し放題」クーポンを携えてやってきた。
10月6日 更新

「あらわ」

グラビアアイドルの露(あらわ)は乳がんを宣告された。抗がん剤治療を受けて、髪の毛やまつ毛、あらゆる体毛を失った。
10月13日 更新

「掌」

ケイシーにとって仲のいい叔母・アズサは「ちょっと変わったおばさん」である。そんな叔母が不思議な能力を得たらしい。
10月20日 更新

「Crazy In Love」

カナダの医療は無料だ。私のような外国籍のがん患者も、州の健康保険に入っていれば、無料で治療してもらえる。
10月27日 更新

「ママと戦う」

ママはフリーランスのライターで1人で私を育てている。一番しんどい時にやけくそで書いた『惨敗育児』が売れ、私を私立の中学に入学させるまでのお金を貯めることが出来たのだった。
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COMMENT

書店員
コメント
心の奥底に封印しているもの、表に出せないでいるものを、この一冊がこっぱみじんにしてくれました。そして、どこまでも、自分を大切にしようと語りかけてくる。この本を1人でも多くの人に読んでもらいたい。
紀伊國屋書店天王寺ミオ店 木曽由美子さん
ハイタッチしたくなった。やり場のない感情を受け止めてくれたようで。私が私であることを思いっきり肯定してくれたようで。きっと私は事あるごとにこの本を開くと思う。自分らしく生きていくために。
未来屋書店宇品店 山道ゆう子さん
一編読むごとに、共感と共に、怒り、傷付き、打ちのめされた。この歪んだ現実を突きつけられる覚悟のない者は読むべからず。そう言いたくなるほどの威力のある短編集だった。
東京旭屋書店 新越谷店 猪股宏美さん
自身の身体や心に遠慮なく視線が突き刺さる。そしてどこへも持っていけない怒りと痛みに心がひりひりする。時々感情を上手に表現できないかもしれない。でも正直に生きる自分は決して間違っていない。声を上げ手を挙げ続ける物語の力に勇気づけられた。
大盛堂書店 駅前店 山本亮さん
西さんからの、両手じゃ抱えきれないほどたくさんの言葉のプレゼントに、泣き、笑い、そして強く生きる勇気をもらった。永く読みつがれてほしい物語だ。
明屋書店喜田村店 高橋杏奈さん
ここに書かれているのは自分とは全然違う人生なのに、どうしてこんなにも身に覚えがあることばかりなのだろう…! 1編1編を辿る度に自分の心と身体の輪郭がくっきりしていきました。
紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター 伊勢川詩織さん
この作品は西加奈子さんの『くもをさがす』の副読本だ、と思いました。私のからだをすべて包み込んでくれるような優しさと力強さでした。
田村書店吹田さんくす店 村上望美さん
西加奈子の切り口にやられた。こうくるか…想像つかない展開に脱帽。文章から感じる生々しさ。体温を感じる、この作品たちは生きているんだと強く思った。
宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみさん
生きる力に満ち満ちている作品たち。同時にちょっと生きづらい現代社会への宣戦布告も感じられる。みんな闘ってるんだぜ! 生きてるんだぜ! と西さんが叫んでいるようだ。
紀伊國屋書店さいたま新都心店 大森輝美さん
西さんの新作にまたパンチを喰らいました。女性で生まれ女性にしかわからない日々の生きづらさと、どんな逆境にも怯まない力強さを感じました。自分の弱さもひっくるめてわたしを愛してあげたいと思える作品集。
あおい書店(らくだ) 富士店 望月美保子さん
女の身体にかけられたいろんな呪いを大声で笑い飛ばしていく一冊。世界から、男たちから、そして母親からがんじがらめに形作られてきた私のなかのわたしが、苦しんで悲しんで泣いて叫んでいるわたしを見つけ出すための、その一歩がここにある。
精文館書店中島新町店 久田かおりさん
ひとつの話を読むたびに自分を大切に思えてきて自分の体を抱きしめたくなりました。私自身とたくさん話して私のことを一番好きな自分でいたい。またひとつ宝物のような本が増えました。
あおい書店(らくだ) 富士店 鈴木裕里さん
固く閉じていた心のカーテンが、そっと開かれ、やわらかな光が差し込むような、新しい自分を見つけられるオムニバス小説。読み終えた後、温かかったり、冷たかったり、さまざまな心地良い感情に、心が揺らめきました。
紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん
わたしがわたしでいることの難しさを誰よりも知っている。そして、それを嘆くのではなく、前向きに楽しげに、そして強くあり続ける西加奈子が好きだ。西加奈子の強さに私は何度も励まされる。
未来屋書店新浦安店 中村江梨花さん
気がつけば沢山の窮屈な世の中の概念と偏見に縛られて生きているんだと実感しました。きっとこの作品は今もどこかで闘っている「あなた」のための物語。
岩瀬書店 富久山店プラスゲオ 吉田彩乃さん
女性の心と身体をとことん知り尽くしているからこその、生々しさが衝撃的。傷つき涙し、どん底の中で見つける自分らしさ。西さんからの力強いエール、しっかりと頂きました。
蔦屋書店熊谷店 加藤京子さん
ものすごく「力」のある作品だと思いました。ドスン、ドスン、ドスン、と、押しつぶされそうなぐらいに。こんなに「強い」小説を読むのは、本当に久しぶりな気がします。
宮脇書店和歌山店 岩瀬竜太さん
私は自分が好きじゃない。でも、ほんの少しだけ、こんな自分を愛してみようと思えた。これは、この作品を読むすべての「私」へ向けられた西加奈子からの大きく深く強い愛。
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店  関咲蘭さん
自分の身体だけど社会の歪みが自分の身体を束縛してしまう。凝り固まった偏向した差別で身動きがとれない。それを打ち破り自由になりたい。自分の身体は自分のもの。忘れかけていた大切なものをこの作品が思いださせてくれた。
ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん
1話読むごとに、自分が好きになっていく。自分のコンプレックスも悩みも将来も他人の視線も何もかも丸めてポイっとできちゃうくらい清々しい気分です。
未来屋書店碑文谷店 福原夏菜美さん
想像していた以上に生々しく、暴風のような言葉の嵐にやられました。ガツンとなぐられて目から火花が出たような体験。
丸善ヒルズウォーク徳重店 熊谷由佳さん
これは作家西加奈子からの宣戦布告である。何度倒されても立ち上がり、またゴングと共にコーナーを飛び出していく、そんなひとりのボクサーの背中をずっと見ているような短編集だった。
紀伊國屋書店 浦和パルコ店 竹田勇生さん

AUTHOR

著者
西加奈子
1977年イラン・テヘラン生まれ。エジプト・カイロ、大阪府で育つ。2004年に『あおい』でデビュー。07年『通天閣』で織田作之助賞、13年『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞。著書に『さくら』『円卓』『漁港の肉子ちゃん』『ふる』『まく子』『i』『おまじない』など多数。本年4月に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題。