著者の想像力が創出させた、カリスマリーダー楊令。
夢と現実の間で葛藤しながら民を導く、建国の物語。
梁山泊の炎上・陥落から三年。心身に深手を負いながら生き残った同志たち。彼らはあの男の戦線復帰を待っていた。楊志の遺児にして、陥落寸前の梁山泊で宋江から旗と志を託され、北へ向かったという楊令…。一方、傭兵集団を率いる岳飛を従者に加えた童貫は叛乱軍を蹂躙、岳飛は武将として急成長する。楊令が新頭領となった梁山泊でも、二世たちが成長していた。宋や金国と対峙し、地勢図が次つぎと塗り替えられていく──。
*『楊令伝』単行本1巻収録の地図をもとに作成
武松、燕青らが楊令を探索し、梁山泊への帰還を求めるため、燕雲十六州、さらに遼・女真の地へ。一方、江南の地では、方臘の叛乱が起こる。金国軍が南下を開始、宋の喉元に大軍が迫る。
楊令伝1 玄旗の章
好評発売中
楊令伝2 辺烽の章
好評発売中
楊令伝3 盤紆の章
好評発売中
楊令伝4 雷霆の章
好評発売中
楊令伝5 猩紅の章
好評発売中
楊令伝6 徂征の章
好評発売中
楊令伝7 驍騰の章
好評発売中
楊令伝8 箭激の章
好評発売中
楊令伝9 遥光の章
好評発売中
楊令伝10 坡陀の章
好評発売中
楊令伝11 傾暉の章
好評発売中
楊令伝12 九天の章
好評発売中
楊令伝13 青冥の章
好評発売中
楊令伝14 星歳の章
好評発売中
楊令伝15 天穹の章
好評発売中