文学を通じて大陸に生きる隣人の暮らしや人生に触れ、その根底にある思いや歴史への理解を深める——。主に1990年代以降の中国文学作品55篇を5つのテーマで各巻に収録。編集委員に中国文学研究者の飯塚容氏、濱田麻矢氏、小説家の綿矢りさ氏を迎え、中国のいまを反映した現代文学全集が完成しました。
【全5巻】
文学を通じて大陸に生きる隣人の暮らしや人生に触れ、その根底にある思いや歴史への理解を深める——。主に1990年代以降の中国文学作品55篇を5つのテーマで各巻に収録。編集委員に中国文学研究者の飯塚容氏、濱田麻矢氏、小説家の綿矢りさ氏を迎え、中国のいまを反映した現代文学全集が完成しました。
2026年11月5日(木)発売ISBN978-4-08-157022-5
2026年12月4日(金)発売ISBN978-4-08-157023-2
2027年1月7日(木)発売ISBN978-4-08-157024-9
2027年2月5日(金)発売ISBN978-4-08-157025-6
2027年3月5日(金)発売ISBN978-4-08-157026-3
四六判ハードカバー 400ページ前後
本体予価3,000円/予価3,300円
タイトル・内容は変更になる場合があります。
このシリーズで紹介する50篇あまりの小説は約30年前から近年までの中国文学の精華です。これらの作品を通じて、中国の歴史と現状、中国文学の奥深さを知ると同時に、隣国の人々の生活と本音にも触れていただきたいと思います。
1954年北海道生まれ。翻訳家・中央大学名誉教授。訳書に余華『活きる』、高行健『霊山』など。中国の書籍の翻訳出版や文化交流の分野での功績が称えられ、2011年に第5回中華図書特殊貢献賞を日本人で初めて受賞している。
荒唐無稽なトンデモSF、じわりと沁みるラブストーリー、政治の話、ご飯の話……知っているようで実はよくわからない、知らないはずなのになぜか共感できる、そんな中国の物語を集めました。ぜひ何篇か、お気に入りに出会っていただけますように。
1969年兵庫県生まれ。神戸大学人文学研究科教授。中国語圏の現代文学を専門分野とし、なかでも性別表象に関心を持つ。著訳書に『少女中国——書かれた女学生と書く女学生の百年』、張愛玲『中国が愛を知ったころ—張愛玲短篇選』、同『半生の絆』など。
Photo by 神ノ川智早
現代中国文学の根底に流れている共通テーマは、あったかさ。情への喜び、もしくは情のない世界の冷え、または表面上はクールに振る舞う、ハードボイルドな情。ぜひ多彩な情の世界を体験してください。
1984年滋賀県生まれ。芥川賞作家。自身の北京滞在経験をもとに小説『パッキパキ北京』を刊行。2026年夏には『シャブシャブ上海』を刊行予定。北京や上海で日本文学について講演を行っており、現地の人々と交流している。